お使いの端末から出ることのない変換
ほとんどのファイル変換サービスは同じ仕組みで動きます。ファイルを送信し、サーバーが変換し、結果をダウンロードします。ごく一部の変換では、この往復は必要ありません。お使いのブラウザ自身が、すでにその処理をできるからです。できる場合はプライベートモードがそれを実行し、ファイルはどこにも送信されません。
- ファイルはアップロードされません — 傍受できるリクエストがそもそも存在しません
- 何も保存されないため、あとから削除すべきものもありません
- アカウントなしで利用でき、変換回数の上限も消費しません
- お使いのブラウザが本当に実行できるときにだけ表示されます
試してみる
ファイルと変換先の形式を選んでください。お使いのブラウザがその変換を自分で実行できる場合は、ボタンの上にプライベートモードの選択肢が表示されます。
ここにファイルをドロップするか、クリックして参照します
すべての主要フォーマットに対応
プライベートモードの仕組み
- 01
ブラウザに何ができるかを尋ねます
読み書きできる画像形式はブラウザごとに異なり、しかもその違いは黙って現れます。SafariにWebPを求めると、何の警告もなくPNGが返ってきます。そこでブラウザ名から推測するのではなく、このページは1ピクセルだけをエンコードして実際に何が返ってきたかを確認し、対象となる各形式の実際の画像をデコードして確かめます。お使いのブラウザは、想定ではなく実測されます。
- 02
変換はこのページ上で実行されます
ファイルはページ自身がお使いのディスクから読み込み、デコードし、描き直して再エンコードします。PDFの場合は、サイトに同梱されたリーダーがページをレンダリングします。その間、リクエストは一度も発生しません。ネットワークパネルを開いたまま見ていても、何も起きないことが確認できます。
- 03
結果はそのままお客様に渡されます
変換されたファイルは、保存するまでブラウザのメモリ上にしか存在しません。期限切れを待つサーバー上のコピーはなく、履歴に記録も残らず、誰かが引き渡せるものも存在しません。
- 04
それ以外は通常の経路を通ります
お使いのブラウザで実行できない変換の場合、プライベートモードは表示されません。ファイルはアップロードされ、変換され、通常どおりの期間で削除されます。この2つが黙って切り替わることはありません。
対応する範囲と、対応しない範囲
一般的な画像形式どうしの変換。PNG、JPG、WebP、GIF、BMP、ICO、SVG、AVIFは読み込めます。書き出しはPNGとJPGがすべての環境で可能で、WebPはSafariを除くすべての環境で可能です。SafariはこれまでWebPのエンコーダーを搭載したことがありません。HEICはSafariでのみ読み込めます。他のブラウザはHEICをデコードできないからです。
画像からPDFへ、そしてPDFのページから画像へ。どちらもサイトにすでに同梱されているライブラリを使うため、追加のダウンロードは発生せず、リクエストも送信されません。
動画、音声、Office文書、電子書籍、アーカイブ、フォント、カメラのRAWには対応しません。これらのコーデックを備えたブラウザは存在しません。この処理を端末上で行うには大きなWebAssemblyツールチェーンを配信する必要があり、しかもマルチスレッド版のビルドはブラウザの分離モードを必要とします。このサイトでは、それを有効にするとページの一部が動かなくなるため、有効にできません。
Safari以外でのHEICからJPGへの変換には対応しません。スマートフォンからこのページに来られる方の多くが求めているのは、まさにこの変換です。Chrome、Firefox、EdgeはHEICをまったくデコードできないため、この変換だけは今もサーバーで処理されます。そうでないと書くほうが簡単ですが、それは事実ではありません。
引き換えに失うもの
共有リンクもクラウドへの書き出しも、履歴への記録もありません。この3つはいずれもサーバー上のファイルを前提としたものですが、そのファイルが存在しないからです。
大きなファイルでは、アップロードするより遅くなります。処理はお使いの端末で行われるため、速度を決めるのは当社のサーバーではなくお使いの端末です。
カラープロファイル、EXIFデータ、アニメーションは保持されません。アニメーションGIFは最初の1フレームだけになり、写真に付随するカメラのメタデータは失われます。
これが重要になる場面
送信したくない書類
給与明細、パスポートのスキャン、契約書。もっとも安全に送れるファイルとは、そもそも送らなかったファイルです。
オフラインでの作業
ページさえ開いていれば変換に接続は不要です。飛行機の中でも、電波の届かない場所でも動きます。
大量のファイルをまとめて手早く変換
スクリーンショットのフォルダをまとめてJPGにしても、通信量も変換回数も消費しません。
自分で管理していないネットワーク
共有回線や社内回線では、そもそも送信されないファイルは通信経路で記録されようがありません。
よくある質問
ファイルがアップロードされていないことを、どうすれば確認できますか?
ブラウザの開発者ツールを開き、ネットワークパネルを選んだ状態で変換してください。プライベートモードが有効なら、ファイルを運ぶリクエストは表示されません。小さなリクエストが出るのではなく、1つも出ません。これはお客様ご自身で確認できる検証であり、主張する価値があるプライバシーとは、そういうものだけだと考えています。
自分の変換では使えないのはなぜですか?
お使いのブラウザがその変換を実行できないからです。この選択肢は、お客様のファイルの形式を読み込め、指定された形式で書き出せることをブラウザが実証できたときにだけ表示されます。表示して失敗するくらいなら、あるいは表示して黙って違う形式を出力するくらいなら、はじめから表示しないようにしています。
変換は速くなりますか?
小さなファイルでは、たいてい速くなります。同じデータを2回送らずに済むからです。大きなファイルでは、遅くなることのほうが多くなります。サーバーはノートパソコンより速く変換しますし、アップロードが必ずしも遅い部分とは限らないからです。ここで得られるのは速度ではなくプライバシーです。
1日の変換回数を消費しますか?
いいえ。この上限はサーバーの処理能力を分け合うためのもので、お客様ご自身の端末で実行される変換はそれをまったく使いません。アカウントがなくても利用できます。
品質は同じですか?
対応している形式であれば、ピクセルそのものは同じです。失われるのはその周辺にあるすべてです。カラープロファイル、EXIFデータ、アニメーションのフレームは、ブラウザの描画面を経由する過程で保持されません。これらを残す必要がある場合は、通常の経路をご利用ください。
すべての変換をこの方式にしないのはなぜですか?
ブラウザには動画、音声、文書のコーデックが含まれていないからです。それらを追加するには数十メガバイトのWebAssemblyツールチェーンを配信する必要があり、しかも高速な版のビルドはブラウザの分離モードを必要とします。それを有効にすると、このページの他の部分が動かなくなります。大きなことを中途半端にやるよりも、小さなことを正直にやるほうがよいと考えています。